望まない現実を語るのは無意味
こんにちは。
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今回のテーマは、「望まない現実を見て望む現実を描く」です。
僕はクローン病を患ってから、1〜3ヶ月に一度は必ず定期通院をして、採血をして健康状態をチェックしています。
疾患を持たれている方は、定期的に自分の体の状態を数値化した結果を目にすることが多いかと思います。
ちょっと専門的な話になりますが、僕は採血の結果を見るたびにいつも栄養状態がわかるアルブミン、総蛋白、鉄、ヘモグロビン、が横ばい、上がらないのを見るたびに、ショックを受けていました。
炎症の数値がわかるC R P、LRGを見ては基準値であれば一憂して安心して、数値が高いと落ち込み自分を責めることがよくありました。
なんで炎症が起きてるんだろ?
なんで栄養状態が上がらないのか?
健康にはなれないのか?
食事が悪かったのか?
採血結果を見ると自分責めすることがほとんどでした。
妻に結果悪かったと報告することでさらに落ち込むこともよくありました。
そこでエイブラハムの言う、
“望まない現実を見てそれについて考え語り続けることほど無駄なことはない”
言葉が胸に響き、気づきました。
採血の結果を見た時に、
良くなっていないというネガティブな捉え方
変化していないという現状維持の捉え方
大丈夫!とエセポジティブな捉え方
そしてそれを言葉にして人に話すということをしていました。
僕はクローン病です。栄養状態が上がりません。採血結果は基準値までいきません。
こんなふうに、現状やマイナス方向について思考して語り続けていたので、一向に改善されないのだと気が付きました。
繰り返しますが、
“望まない現実を見てそれについて考え語り続けることほど無駄なことはない”
そうなんです。
だからこそ、望む現実に進むためには望む現実について考え語ることが大切なのです。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回も楽しみにしていてください。
それまた。