クローン病の記録

2004年にクローン病発病。闘病の記録をお伝えします。

退院後の初通院と採血MCVについて

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こんにちは。

記事をご覧いただきありがとうございます。

2004年からクローン病を患っている西野貴丈(たかひろ)です。

 

2022年3月11日(金)は、退院してから2週間が経ち、退院後初めての外来でした。

 

今日は、入院をしていて会社で受けられなかった定期健康診断を受けた後に、主治医の診察でした。

 

採血の結果ですが、

 

アルブミン  3.4 (+0.1)

CRP                  0.1(+0.1)

ヘモグロビン 9.8(−0.2)

網状赤血球  34.0(+10.0)

MCV                 102.6(+99.7)

 

数値はほぼ横ばいで、症状は安定していました。

 

退院後の食生活は良く、2カ所ある狭窄部分にも炎症が起きていないので、このまま維持していきましょうといことです。

 

血液検査で主治医に教えていただいたMCVについて共有をします。

 

MCVは赤血球の大きさを表す数値です。

貧血の状態を見るのに大切な項目になります。

 

MCVが高い時=ビタミンB12が足りていない。

 

MCVが低い時=鉄分が足りない。

 

という判断ができます。

 

今回の採血では、MCVの数値が高くビタミンB12が不足しているため、ヘモグロビンの数値が少し下がってしまっていました。

 

僕は大腸から小腸へ向かって1m小腸を切除しているのため、食事でビタミンB12を吸収することが難しい状態とのことです。

 

ヘモグロビンの種(赤ちゃん)である網状赤血球は基準値より高いので、毎日飲んでいる処方されている鉄剤の効果が出ているようです。

 

貧血が起こっている状態が鉄分が不足しているのが原因なのか、

 

ビタミンB12が不足しているため、赤血球中でヘモグロビン作ることができていないのか、

 

という原因を見ていくことが必要です。

 

僕の場合、貧血で食べ物から栄養吸収をするのが難しい状態なので、鉄剤を飲みつつ、月に一度、鉄剤の点滴で鉄分を補給し、状況によってビタミンB12の筋肉注射で補給することで貧血の改善をしていく必要があります。

 

貧血が基準値まで上がれば食事で貧血予防をする食事が摂れるようにしていきたいという結果でした。

 

次の外来は1ヶ月後。

 

2022年3月7日(月)から仕事に復帰し、食事のタイミングと量と質を意識してとるように心がけています。

 

食事の内容、取り方も今のまま維持して炎症が起きないようにして、栄養が吸収できる体調を維持してください。と主治医と栄養士さんからお話があったので、いい状態を維持していきたいと思います。

 

食事に気をつけることで、体調が良くなるのを実感しているので、健康になる、再燃しないとい軸を持って頑張らず体に合う食事を楽しんでいきたいと思います。

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 


私の経験が少しでも、皆さんのお役に立てば幸いです。

質問等ありましたらコメント、メッセージをお願いします。

 


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埼玉県朝霞市で自然療法、伝統療法をベースに、ヨガ、足もみ整体(反射区療法)、アーユルヴェーダアロママッサージ、カフェ、ワークショップなどを通して体と心の内側から健康になれるホリスティックなセラピーを目指しています。

 


体(Body)×心(Mind)×食(Food)が自然に調和するセラピー。

健康で自分らしく生きるライフスタイルを提案します。

 


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