クローン病服用中の薬
こんにちは。
記事をご覧いただきありがとうございます。
2004年からクローン病を患っている西野貴丈(たかひろ)です。
今回は現在服用中の薬の紹介をします。
①ペンタサ(メサラジン)
腸の炎症を治療する薬です。
薬剤師さんの話では、ペンタサの顆粒が腸を通るときに、表面を塗り薬のように治療をしてくれる役割をしていて、浅い炎症に効果があります。
②ゼンタコート3mg
腸の炎症を治療する薬です。
深い炎症に効果があり、ペンタサは表面の炎症を抑える効果があり、ゼンタコートはより深い炎症を抑える効果があります。
僕は大腸付近の小腸を1m切除していて手術の繋ぎ目とその近くに2カ所の狭窄があり、その部分の炎症を取るために服用しています。
③ノベルジン25g
亜鉛を補う薬です。
貧血=鉄不足といったイメージが強いかもしれませんが、実は亜鉛も酸素を運ぶ赤血球を増やすのに欠かせない栄養素です。
④クエン酸Na50mg(サワイ)
鉄分を補給し、貧血の改善に効果のある薬です。飲むと便が黒くなります。
⑤ミヤBM
酪酸菌(宮入菌)が腸内細菌叢のバランスを改善してくれます。
下痢、軟便、便秘、腹部膨満感などの各種腹部症状を改善する効果があります。通常、腸内環境を整えるこうかのあるくすりです。
⑥リーダイ
下痢の症状を和らげる薬です。
腸の細菌を減らし、感染を防ぐ効果があります。
疲れやすく、食欲のない時に効果のある漢方です。
人参=みぞおちあたりのつかえをとる。
当帰=貧血を改善して、血の巡りを良くする。
紫胡=熱を下げる。
升麻=痔にこうかがある。
⑧ツムラ大建中湯
乾姜(カンキョウ)=胃の症状に効果。
人参=強壮作用、胃腸の症状にさよう。
腹部の冷え、痛み、膨満するなどの症状を改善する。
栄養分の補給。糖とタンパク質を消化されている状態まで分解されている完全食の栄養剤。
1回80gを300ccの水で溶かして飲みます。
エレンタールもペンタサ同様に、浅い炎症に対しては塗り薬の役割を果たしてくれて、炎症を抑える働きをしてくれます。
以上が、2022年2月に飲んでいる薬です。
それぞれの症状と、主治医の意向によって服用する薬は違うかもしれません。
昨年くらいまでは、薬を飲んでいれば症状を抑えられるだろうと薬任せのメンタルでしたが、再燃して入院を繰り返し、主治医、栄養士、薬剤師、看護師にたくさんのアドバイスをいただき、たくさん悩みを相談しました。
自分自身、自然療法、ヨガ、足ツボ整体師としての活動をしています。
気づいたことは、自分の健康は人任せにしないこと。つねに自分が食事、ストレス、ライフスタイルに気をつけていかないと再燃することがわかりました。
2カ所の狭窄があり、いつ手術をしてもおかしくない状況で、自分で自分のことを気をつけ病院はあくまで補助という考え方を大切にするようにしています。
自分の心、考え、行動に軸を持って正しく生きることが大切なのだと、入退院を繰り返す生活と、2カ所の狭窄が教えてくれたと思います。
まとめでは、ちょっと話がずれてしまいました。考え方も少し参考になったら嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
私の経験が少しでも、皆さんのお役に立てば幸いです。
質問等ありましたらコメント、メッセージをお願いします。
——————————————————
埼玉県朝霞市で自然療法、伝統療法をベースに、ヨガ、足もみ整体(反射区療法)、アーユルヴェーダアロママッサージ、カフェ、ワークショップなどを通して体と心の内側から健康になれるホリスティックなセラピーを目指しています。
体(Body)×心(Mind)×食(Food)が自然に調和するセラピー。
健康で自分らしく生きるライフスタイルを提案します。
【ヒーリングサロンルオント朝霞】
https://sites.google.com/view/healing-salon-luonto/home?authuser=0
【Facebook】
https://www.facebook.com/healing.salon.luonto/
【Twitter】
https://twitter.com/luonto_asaka
【LINE】
【Instagram】セラピストの日常
Takahiro NISHINO
https://www.instagram.com/knishino_takahiro
Yuko
https://www.instagram.com/nikoniko.jp
——————————————————