クローン病の記録

2004年にクローン病発病。闘病の記録をお伝えします。

貧血と網状赤血球の関係

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こんにちは。

記事をご覧いただきありがとうございます。

2004年からクローン病を患っている西野貴丈(たかひろ)です。

 

今回は、貧血と網状赤血球の関係についてお伝えします。

 

クローン病辛い症状の一つが貧血です。

僕自身、採血結果ではいつもヘモグロビンが基準の半分に満たない数値となっていて、常に貧血状態です。

 

常に貧血状態であるので、「フラフラする?」「立ちくらみする?」「疲れやすい?」と看護師さんや医師に聞かれますが、いつも貧血状態に慣れてしまい、体の感覚が鈍くなってしまっています。

 

採血すると、どうせ貧血でしょ。とちょっと投げやりな気持ちになってしまいますが、今回の入院でまずは「自分で良くする、良くなるイメージと軸を強く持つこと」を決心しなければいけないと思いました。

 

入院をしていると担当の医師とじっくり話をすることができ、血液検査について学ばせて頂きました。

 

網状赤血球についてです。

 

臨床的意義
・網状赤血球は、赤芽球が熟成して脱核した直後の大型で幼若な赤血球です。骨髄から放出された後は脾臓を通過するうちに網状構造が取れ、約1 日で成熟赤血球になります。
・正常では赤血球の約1%を占め、骨髄での赤血球産生の指標となります。
・網状赤血球の増加は、骨髄での赤血球産生亢進か網状赤血球寿命の延長、減少は産生低下を反映します。

引用元:ファルコバイオシステムズ

 

医学的な説明は、ちょっと難しいですが、簡単に言うと「赤血球の赤ちゃん」です。

 

この数値が高ければ、今後ヘモグロビンが上がる可能性を示しています。

 

入院中は、輸血、フェジンという鉄剤を点滴で投与して、網状赤血球が上がりました。

ヘモグロビンの数値は低くても、採血ごとにじっくりとヘモグロビンが上がっているのを結果で見る事ができました。

 

今までは、ヘモグロビンの数値だけ見て、一喜一憂していましたが、網状赤血球のことを知ってからは、今後ヘモグロビンが上がる可能性があるのか、下がる可能性があるのか、少しだけ長い目で採血結果をまる事ができるようになりました。

 

普段の生活で、網状赤血球を食事から増やす方法についてはこれからの課題になりそうです。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 


私の経験が少しでも、皆さんのお役に立てば幸いです。

質問等ありましたらコメント、メッセージをお願いします。

 


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埼玉県朝霞市で自然療法、伝統療法をベースに、ヨガ、足もみ整体(反射区療法)、アーユルヴェーダアロママッサージ、カフェ、ワークショップなどを通して体と心の内側から健康になれるホリスティックなセラピーを目指しています。

 


体(Body)×心(Mind)×食(Food)が自然に調和するセラピー。

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