カリウムの効果について
こんにちは。
記事をご覧いただきありがとうございます。
2004年からクローン病を患っている西野貴丈(たかひろ)です。
かかりつけの病院で栄養指導を受けた時の、カリウムについて栄養士さんからのアドバイスを共有します。
カリウムとは?
・ミネラルの1つ。
・細胞内液の浸透圧を調節して一定に保つ働き。
・筋肉の収縮、神経伝達を助ける働き。
・体液のpHバランスを保つ働き。
・塩分(ナトリウム)の排出を促し、血圧を正常に保つ効果。
クローン病の場合、腸の動きを良くして栄養の吸収が良くなる、腸閉塞(イレウス)を防ぐ効果があります。
基準値は?
血液中のカリウム濃度の正常値は3.5〜5.0mEq/Lです。
カリウムが不足すると?
カリウムの働きに影響します。
その他に脱力感・食欲不振・筋無力症・精神障害・不整脈・自律神経失調、貧血の様な症状、などの症状が現れることがあります。
カリウムが不足する原因は?
カリウムは、嘔吐、下痢、大量な発汗などによって体内から失われます。
夏場の発汗や脱水、活動期の下痢はカリウム不足の原因となるので、普段より多めにカリウムを摂取することが大切です。
カリウムを大量に摂取すると?
大量に摂取した場合、体内の調節機構が働くので、カリウムが過剰になることはあまりありません。
クローン病の場合栄養の吸収があまりできないので、意識して多めに摂ることを心がけています。
クローン病でも摂れるカリウムが豊富な食材は?
アボカド、にんじん、ほうれん草、かぼちゃ、ブロッコリー、バナナ、焼き海苔、濃い野菜ジュース、100%オレンジジュース、トマトジュース、ほうじ茶、かつお、しゃけ、たい、まぐろ、ぶり、卵などがあります。
脂質と消化、体の腸に合わせて摂るようにすること、野菜ジュースまたは100%オレンジジュースを1日に200ccを飲むように心がけています。
調理のポイント
カリウムは水に溶けやすい性質があります。食材を水にさらしたり茹でたりすると、カリウムの摂取量が減ってしまうので、効果的に摂取するに煮汁ごと食べられる汁物やスープ料理が良いと言われています。
今回はカリウムについてお伝えをしました。また栄養指導で学んだことをシェアしたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
私の学びや経験が少しでも、皆さんのお役に立てば幸いです。
質問等ありましたらコメント、メッセージをお願いします。
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埼玉県朝霞市で自然療法、伝統療法をベースに、ヨガ、足もみ整体(反射区療法)、アーユルヴェーダアロママッサージ、カフェ、ワークショップなどを通して体と心の内側から健康になれるホリスティックなセラピーを目指しています。
体(Body)×心(Mind)×食(Food)が自然に調和するセラピー。
健康で自分らしく生きるライフスタイルを提案します。
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